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支援プログラムについて

子どもの動きには意味があります。日常生活での一挙手一投足は、情報の宝庫です。子どもとの関わりでは、「こうあるべき」との思い込みは、どちらも良い結果が得られません。支援者が様々な視点を持って関わることによって、子どもの今の発達段階や人格の全体像が見えてきます。「保育の5領域」を参考にしてNPO法人ゆいゆいでは、5つの視点から、子どもの行動を捉え、その中にあるさまざまな意図をくみ上げて、ひとりひとりの子どもが「今生きている世界の姿」(発達段階)をしっかり見つめ、支援のねらいを定めて取り組んでいきます。(「情報の共有と支援のねらい」の項を参考)

しっかりみつめる5つのまなざし

健康・運動・生活動作
言語・コミュニケーション
認知(行動)・環境
表現・感覚
人間関係・社会性
          
              多彩な視点でより深く理解を!!

支援方針・支援時間など

支援方針

~仲間とともに~未来をつくりだす活きる力を育む~

小学校入学までに生活経験を通していろんな力を付けてこられました。発達年齢3歳。「関心の世界」と呼ばれています。興味のある事柄に、ところかまわず関心を示し行動に移します。微笑ましくもあり、ぶつかりあいのある世界です。この世界の入り口や真っただ中にすごす子たちが多く通っています。やがて、「関係の中に生きる4歳児の世界」を迎えます。他の人の想いを受けとめ、昨日、今日、明日と関連付けて、行動を起こせるようになります。連なっている発達の歩みを、生活の中のひとこま、一つの動きを、温かい眼差しで見つめ、生活訓練や反復練習では得られない「未来をつくりだす活きる力」を、仲間と共に楽しく育んでいきます。

営業時間

9:00~18:00

支援時間

平日放課後 13:00~17:30  休日 9:30~15:30

送迎

あり(ご自宅やバス停等~事業所~ご自宅等までの送迎をします。)

思いをこめて、ふれあう視点

一つ目の視点 健康・運動・生活動作

・「健康」心身ともに健康であってこそ、活動的に持てる力を充分に発揮できる、という思いを持って、睡眠、食事、排泄などの日常生活リズムや、体温、表情、動きからその日の様子を観察します。
・「運動」主に四肢、体幹の動きから、その操作性を観察します。操作性は認知など発達段階に左右されます。全体の動きとしては、ジャンプして両足を同時に着く、階段を一歩ずつ交互に上がる、走る、スキップする。手の動きとしては、握り箸、ピンチ、親指が他の指と向き合ってそれぞれの指が機能すると、目の動きと相まって細かい動きが可能になるなど発達年齢に応じた動きがあります。その動きの細部をみながら一つずつステップをふめるように取り組みます。
・「生活動作」今までの生活で身に付いた動作もありますが、「意識をもって動作をする。」視点を持って取り組みます。一つ一つの生活動作を意識して取り組むことによって、新しい場所や場面で、自分自身が動きやすくなるための生活動作を身に付けていきます。

二つ目の視点 言語・コミュニケーション

・乳幼児は、音や「快不快」に反応しながら外の世界と交流を持っています。やがて「人知りそめし微笑み」が出始めると、養育者にとってコミュニケーションの手がかりが得られる実感が伴ってきます。「喃語」「クレーン」「片言」などで、さらに手ごたえを感じます。言葉があるなしに関わらず「言語」を獲得すると相手との共通認識が得られ、「うなずく」「いや」「言葉だけで行動に移せる」と、より意思疎通が図れます。言語をしっかり獲得すると、相手の思考の過程を理解することができて交流が進みます。この視点を通して、どのような「促し」や「言葉かけ」「動作」が適切なのか見極めていきます。

三つ目の視点 認知(行動)・環境

・子どもたちがどのような思いで周りを認識しているかの視点です。「同化」「調節」「均衡化」のステップを踏んで、認識が発達していきます。「おもちゃを私が使うので。あなたは当然私に渡すべきだ。」(唯我独尊・自己中心の3歳児の世界です)。当然、おもちゃを貸さないと怒りの行動がでます。あるとき「あれ、おかしいぞ。相手は、いつも違う行動をとるぞ。」けげんな表情や動作が見られます(調節)。やがて「次、貸してください。」と相手の気持ちがわかるようになります(均衡化)。こうして一歩ずつ「新しい扉」を開いていき、また新しい「なぜ」が現れて成長・発達していくとの視点を持って日常生活を送っていきます。
・知った仲間がいる。頼りになる人がいる。みんなが動けば、『そっちに行くのかなぁ。』このような環境は、持てる力を発揮できる環境です。そのような環境づくりに取り組んでいきます。

四つ目の視点 表現・感覚

・音楽リズムは「正確さ」より「身体で表現」、絵画は「目で見る」より「心で見る」を大切にしながら「楽しさ」「喜び」を分かち合い、身体で感じた感動を会話しながら定着していく視点を持って支援していきます。
・絵画「流れた丸」から目と手が協調してくると「閉じた丸」が描けるようになります。「ファンファーレ」(紙いっぱいの丸がある絵)形はありませんが、ありったけの想いの発露と受け止めます。少し進むとおぼろげながら人物の形が現れてきます。「頭足人」(顔から手足が線で出ている絵)です。そののちに胴体や手足がしっかりと描かれます。地平線(大地)が描かれるとひとつひとつがまとまりとして認識している証のようなものです。このように絵画や制作の様子で内面の思考の一端や成長度合いを垣間見ることができます。

五つ目の視点 人間関係・社会性

・人として産まれ、人の間で育ってこそ人間です。仲間と共に「みんなですごす」を大切にして取り組んでいます。まずは、自分の思いで、興味のあることに対して活動を始めます。仲間と一緒だと、ひとりでできないことができて楽しみが増えます。どちらも同じ思いだとぶつかり合いもあります。仲間の様子を見ながら、『やってみたい、私も挑戦してみたい。』仲間をみながら意欲を掻き立て、行動を起こします。ぶつかり合いの中で、社会のルールを自分のものにしていきます。このような仲間の中でひとときをすごす視点を大切にしていきます。

一日の流れとすごし(本人支援)

場面
支援内容(5領域)
お迎え
車で、自宅や送迎バス停までのお迎え。「おはよう。」「おかえり。」のファーストコンタクトで、いろんな情報を得ます。弾むようなリズムで降りてくる=今日は元気かな。気持や健康に注意しながら、その日の接し方を変えていきます。沈んだ表情だと「前の時間はどうだったかなぁ。」と想像しながらいつもより寄り添って接します。車内では子どもたちが口々に「〇〇へ行ってきた。校外学習。」「〇〇ちゃん休み。お熱。」など話してくれます。ひとつひとつ丁寧に共感して楽しい経験をより確かに定着できますし、友達へのいたわりなど、気持ちを感じることができる時間帯です。
来所
事業所に来たとき、子どもたちは周りをよく観察しています。どこに好きなものがあるか、友達はだれが来ているか、または休んでいるか、職員はどうか。好きなもののところへ一直線に行く子、指導員のところへ行く子、友達を待って一緒に行く子。それぞれが自分の認識をいっぱいに使って、行動を始めます。
事業所に来ると、靴を脱ぎ、下駄箱に入れる、カバンをロッカーにしまう、連絡ノートをカウンターへ持ってくる、という流れがまずあります。「してから~する。」と難易度の高い生活動作です。生活動作の視点から動作性を観察して、「一連の動作を一緒にする。」「一つの動作ごとに区切って促していく。」など、その動作性に応じて対応の仕方を変えていきます。ひとりでこなせても、環境によって、例えば「大きな段ボールで作った何かがある。」時には、心を動かされ、心を奪われます。そういった時には、気持ちを尊重して、見に行き、一旦確かめたうえで、日常動作に戻れるよう促していきます。
事業所のレイアウトによって異なりますが、子ども立ちは、ドアを開けてすぐ、ホワイトボードの友達と担当職員の名前を確認します。「だれがきてるかなぁ」「今日の行事はなにかなぁ」とそれぞれがつもりと見通しをたてる機会になっています。
自由時間
みんな揃うまでの短い時間ですが、それぞれ自由に遊んでいます。「おやつにしょうか」の誘いの声は、まだ遊びたいと思いと葛藤の時間です。みんなが所定の場所に移動し始め、周りに人が居なくなる環境を感じながら、自分で踏ん切りをつけて用意を始める姿も立派だと思うし、大切にしたいひとこまです。
おやつ・
水分補給
昼食
みんなが大好きな時間、おやつ。ゆいゆいでは、自分の好きなものをおやつで持ってきてもらい、それぞれが食べています。おうちではこれしか食べません、と聞くこともありますが、友達が持ってきているおやつを見て、ちょうだい、と手を出してみたり、交換、と自分のおやつと交換してもらったり。どうやったらもらえるかな? 交換してもらえるかな? と必死に考えながら、友達とやり取りをしている姿も見られます。自分の大好きなおやつを、指導員にも見せて、これ! と得意げにしている子も。指導員にくれたり、おやつを忘れた友達にあげたり、といった姿が見られることもあります。自分のおやつを準備したり、一週間分を考えて買い物に行ったりすることもあります。
お昼ご飯も、楽しみな時間です。おうちからお弁当を持ってきたり、みんなで買い物に行ったり。こんなにおいしそうなお弁当を作ってもらったよ! と、指導員に見せてくれる子もいます。買い物でも、自分の食べるものを自分で選び、レジに持っていくのは、とても良い経験になります。数字が把握できるようになってきた子には、予算内で収まるように選ぶ、お金を払う経験を通じて、お金の種類や大きさを覚えてもらうことにもつながります。みんなで行く外食も、とても楽しみな時間。レストランでメニューの写真を見たり、字を一生懸命に見て、選びます。友達が食べているものも、とてもおいしそう…。ここでも、集団の力が発揮され、入ったことのない店にも入れたり、食べたことのないものにもチャレンジできたりもします。
また、食べることは生活の基本です。食べ物を食べたい気持ちを育て、手づかみでは食べにくいものも、道具を使ったら食べられた! というところから、道具への興味につながることもあります。この食事にはおはし、これにはフォーク、スプーン…と、自分で考えて準備もできるようになっていきます。クッキングの行事を通しては、どうやって食事ができているのか、調理器具の使い方や、片付け、食材の扱い方、食器の準備など見ながら、触りながら経験していきます。
始まりの会
始まりの会は、みんなで顔を合わせる始めの行事です。今日の友達はだれがいるのかな。職員はだれがいるのかな。みんなで集まり、顔を見合わせて、確認します。友達を誘って一緒に座っている子、友達が集まっていてもまだ好きなもので遊んでいる子、指導員と一緒になんとなく座っている子、それぞれがそろってあいさつをし、今日は何をするのかを聞きます。指導員はみんなを見渡しながら、その子の認識に合わせて、今日の友達のことを伝えたり、行事で何をするのかを伝えていきます。その子にとって集団を認識できる、できないはありますが、なんとなくでも、みんなと一緒が感じられる機会の一つにしていきたいと思っています。
集団の
取り組み
(行事)
集団での行事は、ゆいゆいが一番大切にしていることです。放課後でも、休みの日でも、必ず一回は、みんなで集まり、行事に取り組みます。(週単位で予定表をお渡しして、行事内容と必要な持物をお知らせしています。)
バラエティに富んだ、一週間ごとにテーマを決め、ねらいを定めて取り組んでいます。季節を感じられるもの、友達や集団を意識させるもの、自分の身体をいっぱいに使うもの、道具を使って行うもの、ねらいもさまざまに定めています。
何よりもまず、事業所で安心してすごせるように、指導員との関係作り。先生でも友達でもない大人との関わりは、子どもたちにとっても、初めてのものになることも多いかもしれません。一緒にすごし、好きなもので一緒に遊んでいく中で、大好きな指導員や、大好きな遊び、関わりができることにつながっていきます。
集団への関わりは、それぞれです。友達の見本になる! とはりきる子、友達の様子をみながらゆっくり集団に入っていく子、自分の番が終わったらすぐ離れていく子、指導員に誘われて一緒に集団に入っていく子。それぞれの子どもの発達段階に合わせて、集団との関わりや、友達との関わりを大切にしながら、指導員は支援を行っています。時には集団での取り組みには気持ちが向かえない子もいますが、指導員が個別に寄り添い、支援を行いながら、集団へ気持ちを向けたり、意識を行っていってもらったりしています。その集団での取り組みの中で、友達を意識したり、周りと関わったりする力を育んでいきます。子どもたちは、自分の力をいっぱいに使って、行事に取り組んでいます。
長期休みには、2か所のデイで合同で行うものもあります。そのときは、いつもの友達と違うメンバーで遊んだり、違う指導員にも会えたりするので、楽しみな時間の一つです。積極的に関わりに行く子、なかなか話しかけられない子、友達よりも新しいおもちゃに夢中な子、それぞれが楽しんでいます。
近くの公園や買い物に出かけることで、地域での生活を意識し、また、地域の方との関わりにもつながっています。
普段と違う場所へのお出かけは、みんなと一緒でとても楽しいもの。その中でも、公共交通機関を使って遠くへ出かけたり、博物館や科学館に行ったりする中で、公共のルールを学んだり、電車の乗り方や切符の買い方などを学んだりもしています。
個別の遊びの時間(自由遊び)
個別の遊びの時間も、大切な時間です。大好きな友達と一緒に遊んだり、指導員と遊んだり。おもちゃをどのように使うのかも、それぞれの子どもによって違います。使い方にこだわらず、自分で考えながら遊んでみるのも、楽しい時間です。それを一緒に楽しんでくれる指導員や友達がいると、ますます楽しくなります。
それぞれの好きな絵本や遊具を持って遊んだり、指導員の手を引っ張ってカルタやトランプに誘ったり好き好きに動いています。その中を順番に眺めながら移動し、時には札を持ち去る子や、指導員の膝に乗って一緒に楽しむ姿も見られます。本人の意欲に沿って自由に遊び、指導員とのやりとり、勝ち負けに一喜一憂しながらも、友達を加えて遊んだり、邪魔をされてから再開したりすることなども、指導員のかじ取りが大切な場面です。
仲間の輪に入れない子も、指導員の巧みな誘いかけで輪にはいっていきます。
帰りの会
トイレを済まして、帰りの用意です。それぞれが帰る用意をして、一堂に集まります。職員が連絡ノートを記入する間、今日遊んだ内容を振り返り、明日の予定を伝えながら『楽しみ』への期待と明日への繋がりを意識しています。最後に「お名前呼び」当番が呼ばれ、一台ずつ車に乗る子にタッチして、鞄を背負い、靴を履く動作の促しにしています。好きな車(号車)、誰と帰る、帰りの順番など、こだわりもありますが、「今日は、こうしよう。」と折り合いをつけています。指導員はそんな子どもたちの思いを受け止めながら、一日の終わりを一緒に迎えます。
お送り
おうちに送るまでの時間も、友達とすごす大切な時間です。車の中で好きな曲をかけてほしいと指導員に伝えたり、友達のおうちに着いたら、教えてあげたり、荷物を取って渡してあげたり。車から降りるときは、友達にあいさつしたり、タッチしたりも。また遊ぼうね、という思いを伝えてくれています。おうちに帰ると、保護者の方に、楽しかったよ! と、言葉や表情などで伝えてくれます。子どもの様子からが一番伝わります。指導員は、保護者へ集団への参加や、友達との関わり、行事のことなどをお伝えします。今までやったことがないことも、みんなと一緒ならできた。友達がやっているのを見ていた。保護者から今まではそんなことなかったのに、とお伺いすると、集団の力のすばらしさを改めて感じ、今後の支援への活力にもなります。

家族支援

送迎時に保護者と当日の子どもたちの様子を共有しています。定期的に行っている保護者との面談では、普段の子どもたちの様子を共有し、ご家族からの相談に乗ったり、助言を行ったりもしています。おうちでの様子、デイでの様子、学校での様子。それぞれの姿を共有できる貴重な機会だと思います。デイでのすごしの方針や、支援の目標なども共有し、今後のすごしについても相談していきます。
クリスマス会では、保護者同士の交流を行っていただけるよう、保護者のみですごす時間も設けています。

移行支援

事業所を利用になられる前に見学をしてもらい、保護者の意向を聞き、事業所の方針も伝えます。
事業所利用前に保育園などに見学に行き、これまでの様子や取り組みを知り、支援方針の参考にします。
卒業されるご利用者様の移行支援会議にも出席し、これまでの過ごしや現在の様子等をお伝えし、移行先での支援について情報共有、伝達をします。
学校を卒業した後も、新しい環境の中でも自分の力を十分に発揮しながら過ごしていけるよう、卒業後も見通した一貫した支援を行っていきます。

地域支援・地域連携

学校の先生とは、送迎時や話し合いの機会を持つことで情報の共有を行っています。学校での子どもたちの様子を見学に行かせていただくこともあります。
地域の公園に行ったり、散歩や買い物などの普段の活動の中で、地域との方々と関わる機会を持ち、関係を作っています。

職員の質の向上に対する取り組み

木の桶や樽を想像してください。よく見ると多くの細長い板が寄り集まってできているのがわかります。事業所を桶、従事者を板と例えてみます。一枚一枚の板の長さが違うと、短い板から水が漏れていきます。水の溜まる量が「事業所の水準」です。一枚一枚の隙間から水をもらさないようなチームワークと大きなキャパシティーが保てるように従事者の専門的力量を高めていくのが、研修や情報交換の目的です。
制度で定められた研修以外に独自で、子どもの姿が的確にみられるように
   感受性(センサー)を高める研修
   様々な視点から見つめられる柔軟性を養う研修
   児童福祉75年の学問の到達点を蓄積して使いこなせる研修
を内部で研修を行い、外部の研修に参加して豊かな包容力のあるしっかりした事業所づくりを目指します。

主な行事等

放課後は近所に、長期休みは少し遠くへ、たくさんお出かけをしています。大津市内の遊べる所はほとんど制覇しました。電車での日帰り旅、京都の防災センターや信楽の陶芸体験、湖水浴、雪遊びなど滋賀県内はもとより、京都、奈良、大阪、兵庫等まで足を延ばしています。
季節的には、春はお花見外出、夏はプール、秋は芋ほり(高島市)、冬はスキー(マキノや箱館山)を楽しんでいます。
法人の設立記念日などは、二か所のデイが集まり、日ごろとは違った雰囲気でのパーティです。
そのような中で三大イベントは、
  夏のお泊り合宿(ふるさと館など)
  公会堂を借りてのクリスマス会
  卒業旅行(日帰り。2024年度は近鉄特急に乗って三重の水族館まで行きました) です。
クリスマス会では、ククルやはなを卒業された方も参加され、保護者、職員も併せて100名以上の大きな集まりになっています。(プログラムの中に、「保護者同士の茶話会」をいれています。)

情報の共有と支援のねらい(家族面談と計画~モニタリング~支援)

契約時に面談させていただいて、現在の姿などを共有します。その後、保育園等を訪問して、保育園の保育士さんからも、園での過ごしなどを聞かせてもらいながら支援を始めます(アセスメント)。
その後は、お誕生月とその6か月後に家族面談をさせていただきます。6か月間での行動や認識の変化など、保護者の方と共有できる機会です(家族面談)。
日頃の姿を確かめながら「発達の芽」を見出して、「支援のねらい」を計画に反映させていきます(計画作成・説明・配布)。
また、事業所内では、計画を作る前に職員が集まり、日ごろの支援でみつめた「5つの領域」の視点で観察した場面を話し合い、面談結果や職員が感じている変化などを話し合います(モニタリング)。
そして、それらの情報をもとに、支援にあたり、このサイクルを繰り返しながら、より的確なアプローチの仕方、支援を行っています。

最後に

子どものあるべき姿の結果を求めて、ひたすら「指し示し」「言い続ける」のは支援ではありません。
障がいがあろうがなかろうが、発達の筋道は同じで、順序があります。
子どもの「自分で考え行動する」主導的活動を尊重し、「少しの支えで、明日できること」にチャレンジしていきます。
文字や計算など、ひとつひとつの能力(諸能力)は、別の機関でお願いして(宿題や自習は課題として取り組んでいません。)、諸能力を、この場面では「何を、どのように」使えばよいのか選択する諸能力の総体としての「未来をきりひらく、ひととなり」を育む支援を、保護者の意向を受け止め、放課後等デイの特性や保育士等の専門性を活かして行っていきます。
障がいの特性について、あまり説明していませんでした。こだわりなど障がいの特性は、「発達の偏り」と考えています。本人の発達とともにこだわりの姿も変わっていくものと捉えています。
特定非営利活動法人 ゆいゆい
〒520-0054
滋賀県大津市逢坂一丁目14-14
TEL:077-521-8189
FAX:077-521-8190
MAIL:yuiyui@hope.nifty.jp
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