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コラム

所感

2020-06-22
3月の始め、換気のため高窓を開けると冷たい風が吹き込み上着を一枚羽織る日々でした。
5月中旬。高窓から心地よい風が入り、少し解放感を味わえる時期になりました。この3か月間社会は、新型コロナ騒ぎで学校は休校、日常生活はろう城を強いられました。  
そのような中、障害児支援は、休業対象外となり、利用自粛と共に必要な方には、長時間の支援を要請されました。
放課後等デイは10人程度の集団で、利用は固定され不特定多数ではありませんが、膝への抱っこ、後ろからもたれたり、言葉の出にくい子は、口をいっぱい開けて一音ずつ区切り全身で遊びを要求します。マスクは異物、鼻汁は手で拭う。その時の真剣な眼差しと笑顔はとっても素敵です。こちらも、つい前のめり、一緒に楽しんでしまいます。密着、密集なんて防げません。利用者従事者がひとつのファミリーと思い消毒と換気を頼りに、裏山散歩、時間短縮、閉所開所を繰り返し、何とか凌ぐことができました。
秋にも第二波がやってきます。新型コロナと闘う戦術としてのろう城はそもそも劣勢です。密着を防げない知的障害児にとっての新しい生活様式を編み出し共存の道を模索していきたいです。
新しい生活様式といえば、国家と国民の在り方を常識のような日常をしっかり考え直す時がきました。例えば、国民一人に対して10万円の給付方法です。私たちは何となく「申請」をしていますが、今回のは「請求」ではないでしょうか。『国は感染症対策を十分にできず、国民に不安と生活の困窮を与えてしまいました。よって10万円を請求してください。』の方がぴったりします。どうも主客逆転しているように感じています。
有限会社 ゆいゆい
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